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タンザニア里帰り旅行⑭


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バガモヨのチビテの村に泊まった時です。朝方、何かの音で目が覚めました。外はまだ真っ暗。でもどこからか
『とん !とん !とん !とん…』
何か重い足音のような音が朝の静寂の中響いていました。
(何の音だろう?)
わたしは布団の中で想像してみるけれど、人の話し声もしないし、でも動物の足音にしてはリズミカルすぎるし。うーん…何だろう。そう思いながらまた眠りの中へ。
そして翌日の夜中もまた同じ音が。
その日の朝ごはんは、バギアという豆コロッケとチャパティとチャイ。この村のママはこのバギアとマンダージという揚げパンを毎朝近くの市場に売りに行っているそうなのですが、今日はその売り物のバギアを朝ご飯に用意してくださったのです。そのシンプルで美味しいこと〜〜!!
作り方をきいてピン!ときましたぞ。あの早朝のとん!とん!はその豆コロッケの豆を臼で潰していた音だったのです。なんて働き者のママたちなんだろう〜。
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踊りもこんなに踊れるし!!
ここで突然ですが

○バギアレシピ
(材料)大豆 小豆 玉ねぎ 塩 片栗粉 揚げ油

大豆と小豆を水で戻します。これをフードプロセッサーでひきわり納豆くらいの大きさにクラッシュします。そこにみじん切りした玉ねぎと塩を加えます。(ドロドロにしてしまわず、多少形が残った状態にしておくことがポイント)柔らかい方が好きな人はかるく茹でてからでもいいです。
手で丸めて片栗粉をつけ、160度くらいの油でじっくりあげます。揚げたてがおいしいですが、冷めたものを根菜の煮物などに油揚げ的にいれてもおいしいです。ちょっと煮くずれるけど。

あ、そうそう。フードプロセッサーで思い出しましたが、タンザニアではほとんど人力で家事をします。前回の里帰りのときに手伝ったのですが、なにひとつ満足にできませんでした。とほほ。あまりの出来なさかげんにタンザニアのママたちもびっくりしていたけど、あるママが突然手をたたいて
『機械ね!日本には機械があるから出来なくても大丈夫なのね!』
といいました。なるほど〜~的な雰囲気がそこにいるママたちにじんわりと広がってなんだか2倍恥ずかしかったです。ちょ〜へっぴり腰なわたしに、マジで呆れ顔のママたち!!
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by ponchimemo | 2013-04-18 19:26 | 日記

タンザニア里帰り旅行⑬

セレンゲティ国立公園には世にも珍しい鼻でライオンを投げる『ライオン投げジャック』というゾウがいます。そしてジャックに投げられたライオンはみんななぜかこの木にひっかかるのですっ!みんなへこへこにやられています!!すごいぞっ!ジャック!!!
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すみません、うそです。
でも世にも珍しいのは本当です。木登りライオンというのは、世界でもあまり見られないんだとヤギちゃんが教えてくれました。木に登る理由は、ツエツエバエというハエが藪の中にいて、刺されるととても痛いので刺されないように登っていると考えられているようですが、ネコ科の動物って高い場所すきなんだよね。この家族は昨夜、狩りをしてお腹いっぱい食べたようで、みんな幸せそう。
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ライオンはほぼメスが狩りをします。そして獲物がとれると、
「オオフ オオフ オウ オウ オウ オウ(お父さん、ごはんよ)」
と鳴き、遠くにいるオスライオンを呼びます。そしてこどもを呼ぶときは
「チュエッ チュエッ チュエッ(こどもたち、ご飯よ)」
という音を出します。そうすると安全な場所にいる子どもたちが獲物の場所にやってくるというシステムです。オスを呼ぶ声と子どもを呼ぶ声が違うとは知りませんでした。
これが凄腕かあちゃん。見るからに強そう〜。「なに見てんのよ〜。」的なうす目がコワイ。
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このグループは凄腕かあちゃん2頭、そしてこどもたち7頭の大家族。お母さんたちは上のほうでゆうゆうと熟睡中。子どもたちは・・・もう飽きていて遊びに行きたそうでした。(笑)
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ライオンも母は強し!!!お互いがんばろうな。母ちゃん!!
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by ponchimemo | 2013-04-16 09:51 | 日記

タンザニア里帰り旅行⑫

前にも書きましたが今は大雨期。出産の季節です。
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ゾウのお母さんと赤ちゃん。おばあちゃんからおばちゃん、お姉ちゃんまでみんなで子育てします。
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これはシマウマのこども。ちょっと茶色いのは汚れているのではなく、こどものときは茶色いのだそうです。シマウマのお母さんはみんな大勢で同じ日に産み落とすので、出産予定日を2週間くらいは自分でコントロールするそうです。すげー。
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このお母さんももうすぐ出産です。一度に生むとやはり子育てが一緒にできるのと、外敵の標的にもなりにくいのかもしれないです。
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ちなみにこの時期、ヌーとシマウマは一緒に行動します。それは、草丈が高くなるこの時期、目のいいシマウマは目で外的を見つけにくくなるため、鼻のいいヌーの知恵を借りて外的から身を守っているんだとか。
出産のこの時期は恋の季節でもあります。
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これはアフリカオオノガンのオス。しっぽをおろしていると普通の鳥なんですが、発情期はお尻をめくってこんなにゴージャス!!でも、まわりにはメスはいなかったんですが。。練習か??(笑)
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イワダヌキ目のハイラックスの求愛印は寝癖のようなかわいさっ!!つうか地味っ!!(笑)
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寝癖がないときはこんな感じ。
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ライオンのカップルは長い期間、飲まず食わずでハネムーンに出かけます。
そしてそんな中、こんな光景も見られます。
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はじめてこんな光景をまのあたりにしたとき
「かわいそう・・・」
子どもたちはおもわずつぶやきました。やはり、生まれたてのこどもや歳をとったりしたどうぶつは標的になりやすいそうです。
「でも、食べ物がなかったらヒョウはどうだろうねえ。」
そういうとこどもたちはうーん、と考え込んでしまいました。
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確かにこのライオンの家族はしばらくなにも食べてないらしくお腹がぺったんこでした。狩りをするお母さんがびっこをひいていたのでどこかでケガをしたみたいです。でもそれは家族にとって致命的だそうです。
生き物にいいもんも悪いもんもない、草も木も動物もみんなそれぞれ生きているんだということ、たんたんと命をつないでいこうとしているんだということに今回の旅で子どもたちも気づいたんじゃないかなと思います。
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by ponchimemo | 2013-04-15 02:04 | 日記

タンザニア里帰り旅行⑪

(今日はちょっとまじめな話を)
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余談ですがタンザニア出身の夫が日本の電車の中で
「なんでみんなおじいさんが立っているのに平気ですわっていらるの?」
ときいたことがあります。わたしが「そりゃわたしもそうは思うけど..」
というと、
「あの人のあの手、あの足がどれだけ長く使われて、そのお陰で僕たちが今生きていられるってことが判らないのっ??」
と怒りだしたので困ってしまいました。タンザニアで譲らないということはあり得ないんだそうです。というのも、お年寄りは一番尊敬にあたる人だということを生まれたときから教えてられているからなのだそうで、
そういえば、昔の日本だってそうだったんじゃないかなあ。
 そうはいってもタンザニアではおじいさんと孫たちの関係は友達みたいらしく、はじめてタンザニアに行ったとき夫に
「この人はわたしの一番下の弟です。」
と紹介され
「どうぞよろしく弟のブカリです。」
と握手をもとめられたのだけどその人がどう見ても80は過ぎているおじいさんで、わたしが当惑していると
わっはっはは!!!と二人が笑い出し
「冗談だよ。わたし(夫)の父の従兄弟なんだ。」
といわれて爆笑したことがありました。こんなふうに孫たちはおじいさんと冗談を言い合う間柄なのだそうです。
そんなタンザニアもかつては植民地で辛い時代をすごしてきた歴史があります。以前書いたバガモヨという場所は名前の由来が「わたしの心を置いて行く」という意味だそうで、奴隷貿易の中継所になっていました。
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この場所に集められ、目の前の海岸から船に乗せられて売られて行ったそうです。そのときみんな自分の一番大事にしていたものを心とともにこの浜辺に置いて去っていたそうで、船が出たあとは海岸にびっしりと帽子や服などが残されたそうです。
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by ponchimemo | 2013-04-14 13:52 | 日記

タンザニア里帰り旅行⑩

ところで、今回アフリカにきてやってみたかったことがあります。それは、ふだんケロちゃんとステージでやっている鳴き声芸が本物のみなさんに通じるか話し掛けてみる、ということです。犬や猫、雀、カラスなどは小学生時分から話し掛けていたのでだいぶわかっていたのですが、やったことがなかったのがカバです。おもいきって野生のカバに話しかけてみました。
「ブボボボボッ!!」
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「ん?」
くらいな感じでしょうか。耳だけこっちを向いています。もう一度、
「ブボボボボボボボボッッ!!!!!」
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しーらんぺったんごーりら。なんとひんやりした反応、ありカバくん。
んで、反応が得られたのはこの動物。
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そう、ハイエナです。たまたま通りかかって鳴き声が聞こえたので、こどもたちとまねしてやってみると、「仲間か?!」てな感じでのびあがり、
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そのうちの一匹が近づいてきました。さらになくと
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すぐそばまで来ました。子どものハイエナだそうですが、不思議そうにこちらを見ていました。
どんなふうに聞こえていたのかな。近くでみるとけっこうかわいい顔をしているんだな。へんな言葉で話し掛けてごめんね。
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また、別の場所でハゲコウ歩きに挑戦している人も居ました。(笑)
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by ponchimemo | 2013-04-13 18:20 | 日記

タンザニア里帰り旅行⑨

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旅行だからかもしれないですが、タンザニアでは朝はしっかりした足取りでやってきます。まず鳥たちがうるさいほどにしゃべりはじめます。まだうすぐらいなかでなにをそんなに話すことがあるんだろうと思うくらいいろんなところから鳥たちのしゃべり声がきこえます。つぎにひかりがやってきます。
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そうすると草原のあちこちから命の音が聞こえてくるのです。鳴き声や息づかいや川の音。ああ、朝がきたのだなあとそして、あちこちから命の音がきこえると、ああ、ひとりじゃないんだ、みんなそれぞれ生きているんだなあとホッとした気持ちになるから不思議です。人工的な音がしない場所にいると、自分もひとつの命を持った生き物としてだけ存在すればいいのでとても気が楽な気がしました。なにができるとか、なにが大事とかじゃなくてひとつの命としてただある。ってことだけでの幸せがふつふつとわいてきました。
車に乗ってサバンナにでると像の家族に会いました。
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像のメスは集団で子育てをしていますが、メスとこどもたちは特別な周波数の言語で会話をしているんだそうです。「そっちに行かないで」「ついていらっしゃい。」など、メスとこどもたちにだけ判る言葉で会話しているのだけれど、それはほとんどの人間には聞こえないんだそうです。しかも、子育てに参加しないオスには判らないそうで、だからオスの像は子どものときだけその言葉が理解できるんだそうです。不思議ですね。それにしても子ゾウのちいさいこと!!
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by ponchimemo | 2013-04-12 23:59 | 日記

タンザニア里帰り旅行⑧

今回の旅の目的?はいくつかあったのですが、その中のひとつがバブ(おじいちゃん)ビピ(おばあちゃん)に会うこと。4歳のときに会って以来4年ぶりの再会です。しかも、二人とも重い病気にかかっているときいていたので、ぜひ会いたいと思っていたのでした。
そしてこの喜びよう!来てよかった!!
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タンザニアでは名前を世襲することが多く、娘たちの名前はおじいさんの妹や奥さんの名前だったりするのです。
しかも名前だけでなく、もしもその人が亡くなっているとしたら、その人の魂も受け継いでいると考えられていて、2倍も3倍も愛おしいらしいです。たとえば、わたしが「コマ!!!」とかしかると「わたしの妹にそんな言葉をかけないでくれ。」と言われたりするとか。
そういえば旅をしているとき、
「マパチャ(双子)か?」「お父さんは誰?」「どこに住んでいる?」
このみっつの質問をうけまくりました。それで双子と判ったときの喜びようと言ったら!
「ひとり置いて行け。かならず私が立派に育てるから!」
がオチとしてついていて、お父さんがタンザニア人だと判ったときの喜びようと言ったら!
「それなら私たちの子どもじゃないか!!!」
二人のお陰でどこでもめっちゃいい待遇でした。ありがとう、コバコマ。

この国は君たちの国なんだよ。
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by ponchimemo | 2013-04-12 13:06 | 日記

タンザニア里帰り旅行⑦

今回ふら〜っと帰れたのはこの人のお陰です!
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11年前のツアーでしりあったヤギちゃん!!もう20年近くケニアに住んで、日本とアフリカをつなぐお仕事や現地のママたちの仕事場をつくったりと様々なお仕事をしておられる方です。ちなみにこの本もヤギちゃん著!
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ヤギちゃんにもらったキコイという布でケニアのママたちが作ったお花ストラップ。バッチやかみどめもあるそうです。ケロちゃんにあげたらさっそく携帯につけてくれました。かわいい〜〜。日本でも買えるところがあるようなので、詳しいことがわかったらまたお知らせします!
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by ponchimemo | 2013-04-12 08:16 | 日記

タンザニア里帰り旅行⑥

あ、ちなみにタンザニアでは雨が降るとみんな大急ぎで家にある入れ物を外に並べます。それが結構カラフルできれいなんだけど、雨季の雨はざーっと降るので2〜30分で結構な水がたまるのです。それを生活水として使っています。そのかわり、といってはなんですが、干している洗濯物は取り込まないの。濡れても晴れたら乾くから、みたいです。(笑)風習が違って面白いです。
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あと、こどもたちは小さい頃から家の手伝いをよくやります。最初行ってびっくりしたのは、洗濯などするときに大人もこどももみんな結構足曲げないのね。田植えもほんとはそれが疲れないってきいたけど本当かなあ・・・。
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(答え)ドライバーさんにきいたら、やっぱり口で飲んでいるそうです。
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by ponchimemo | 2013-04-11 22:34 | 日記

タンザニア里帰り旅行⑤

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「見て!あそこ、雨が降ってる!」
コバコマが指差した。見ると白い柱のようなものが見えた。
「雨が天と地を結んでる〜!祝福の雨でたくさんの命が生まれてます〜。」
とやぎちゃん。
雨が命の源だということをなんとなく忘れていたかも。
たくさん草が育ち、それを食べる草食動物が生まれて育ち、それをたべる肉食動物たちも生まれて育っていく季節なんだね。
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さて、ここで問題。ぞうのあかちゃんはお母さんのおっぱいを鼻で吸うでしょうか?それとも口で吸うでしょうか?
(答えは次回に)
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by ponchimemo | 2013-04-11 22:28 | 日記

ちいさい日記


by ponchimemo